小学生になると登下校や帰宅後の時間など、子供1人で過ごす時間が増えるため心配になりますよね。少しでも心配を取り除くために、子供でも使える防犯グッズを準備しておくのがおすすめです。
そこで今回は、子供のために保護者が準備したい防犯グッズをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
子供に迫る危険とは
子供が日常生活を送るうえで、どのような危険があるのでしょうか。ここでは、場面別に子供に迫る危険を解説します。
登下校中
登下校中にランドセルを背負っていたり、黄色の帽子を背負っていたりすると誰でも小学生とわかります。また持ち物に名前や学校名が入っていることもあり、知らず知らずのうちに個人情報を公開しているのです。
ほかにも首から鍵を下げていると帰宅後家に1人でいると思われ、侵入犯のターゲットになる可能性もあります。
登下校中に知らない人についていかないことは大切ですが、できるだけ個人を特定できるものを身に着けないようにしたり、またランドセルや手提げかばん等に名前を書く時は、外から見えない場所に名前を書くことも重要です。
留守番中
子供の留守番中を狙って家に侵入しようとする犯罪者もいます。「インターホンが鳴っても出ないでね」と子供に言っておいても、好奇心で窓から玄関を覗いてしまう子もいるので、インターホンが鳴っても出ないのはもちろん、見に行かないと教えておくようにしましょう。
親子で行いたい防犯対策
なにかある前に時間をとって親子で防犯対策について話すことも大切です。ここでは親子で行いたい防犯対策をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
危険な場所を確認する
通学路で危険な場所はないか、親子で歩いてみましょう。特に注意して確認してほしいのが、人目の少ない路地や人が簡単にでいりできる駐車場です。不審者は人目に付くことを嫌がるため、死角になりそうな場所を探すのがおすすめです。また暗くなるのが早い時期に合わせて、街灯のない場所の確認も行いましょう。
学校へ行くのに近い道でも危険な場合は、ほかの道を使って通学するのもひとつの手です。
防犯グッズの使い方を教える
防犯グッズを子供に持たせる場合は、どうやって使うのか必ず教えるようにしましょう。防犯ブザーのような簡単なものでも、いざとなったとき使い方を忘れてしまうかもしれません。
不審者と遭遇したときに素早く使えるよう、正しい使い方を覚えるようにしましょう。
もしものときどうするか話し合う
もし不審者に遭遇したを想定し、どういう行動をとればいいか話し合っておくのも大切です。逃げるときどこに向かえばいいのか、明確な目的地を決めておくことで子供も動きやすくなります。忘れないよう普段から話し合いを行うようにしましょう。
子供用おすすめ防犯グッズ
防犯ブザーは、小学生の子供でも使える防犯アイテムです。
ピンを抜いたり、ボタンを押すことで大きな音が鳴るため力の弱い子供でも助けを求めることができます。
「スマートお守り omamolink」など、最近は音がなるだけではなく、鳴らしたときに位置情報がわかるGPS機能が付いている防犯ブザーもあるため、離れた場所にいても異変にすぐ気がつけるのでおすすめです。
防犯ブザーを鳴らしたからと安心はできません。すぐに音を止めようと不審者が近づいてくる可能性もあるため、鳴らしたら遠くに投げるようにしましょう。もしランドセルに防犯ブザーが付いている場合は、その場にランドセルを置いて逃げてください。
子供の身を守るために、防犯ブザー購入後は使い方を教えるようにしましょう。
まとめ
ここまでは、子供のために保護者が準備したい防犯グッズをご紹介しました。防犯グッズを持たせることはもちろん大切ですが、親子での話し合いも重要です。もしものときを想定し話し合っておくことで、安心して日常生活を送ることができます。今回の記事を参考に、ぜひ親子で防犯対策について話し合ってみてください。
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