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「安全・安心なまちづくりの日」ってなに?地域の防犯対策を強化しよう

警察官

10月11日は「安全・安心なまちづくりの日」。それに合わせて全国で、さまざまな運動が行われています。
今回は、「安全・安心なまちづくりの日」とはどんな日なのか、地域の防犯対策についてと共に解説いたします。ぜひ最後までご覧ください。

「安全・安心なまちづくりの日」とは

住宅街

平成17年に犯罪対策閣僚会議にて、10月11日は「安全・安心なまちづくりの日」と制定されました。
犯罪に強い地域づくりを目標としており、地域住民が連携して防犯に対して考える日になっています。そのため毎年一定期間、全国各地でさまざまな運動が行われています。また10月11日前後には安全な街づくりのために尽力した団体や個人を称える功労者表彰があったりと、地域の防犯について考える大切な時期です。

地域でできる防犯対策

現在日本では人への関心が低下し、近所付き合いが少なくなっている地域も少なくありません。そのため不審者の目撃情報を共有できず、被害が増えることも予想されています。地域の治安を維持するためには、地域でできる防犯対策を実践することが大切です。
ここでは、地域でできる防犯対策をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

全国地域安全運動に参加

10月10日から20日までの10日間は、全国地域安全運動の期間です。安全に過ごせる地域をつくるために地域住民や防犯ボランティアが、警察と協力し地域安全運動に取り組みます。
内容は地域ごとに発生件数の多い犯罪に合わせて取り組みが行われたり、年度ごとに変化する重点事項を元に運動が行われたりすることが多いです。
地域に長く住んでいる方はもちろん、若い世代の方も参加するため少しでも興味がある方は、ぜひ参加してみましょう。

声かけを行う

「地域安全運動に参加するのはハードルが高い」という方は、普段の挨拶を意識してみましょう。普段から意識して挨拶をしていると自然と連携意識が高まります。
また近所との繋がりがあることで、不審者はその地域を狙わないようにします。地域のためだけでなく、家族の安全を守るためにも声掛けを行ってください。

登下校時に見守る

小学生も犯罪者のターゲットになる可能性があります。不審者は子供だけでいるときを狙うため、登下校時に見守ることも大切です。
見守りというと旗を持っていたり、登下校に付き添うイメージがありますが、「ながら見守り」という簡単な方法もあります。ながら見守りとは、散歩やランニング、庭の手入れをしながら見守る方法です。無理なく行いながら、子供たちの安全を確保できるのでおじいちゃん・おばあちゃん世代の方でも参加できます。

各都道府県警察のキャンペーンに参加する

全国地域安全運動の期間中に、各都道府県の警察が独自のキャンペーンを行う場合があります。
キャンペーン内容は、参加型のイベントや防犯についてのコンテストなど参加しやすいものが多いので、ぜひ住んでいる地域の警察ホームページをチェックしてみましょう。

防犯ボランティア

防犯ボランティアに参加することで、町内会やPTA、警察からの情報を確保しやすくなります。積極的に地域防犯について取り組みたいと考えている方におすすめです。
防犯ボランティアをやってみたい方は、お住まいの地域の警察署に相談しに行きましょう。

自宅の防犯対策から始めよう

防犯カメラ、隠しカメラ

地域の防犯運動に参加することはもちろん大切ですが、自宅の防犯対策も忘れず行いましょう。
なにから始めればいいかわからない方は、玄関に防犯カメラを取り付けるのがおすすめです。防犯カメラが見えるだけで不審者は侵入しにくくなります。
最近は、使い方が簡単な防犯カメラも増えているので、防犯グッズを使ったことがない方も検討してみてください。

まとめ

ここまでは、「安全・安心なまちづくりの日」とはどんな日なのか、地域の防犯対策についてと共に解説しました。犯罪に強い街づくりを行うために、地域安全運動に参加することが大切です。声掛けやながら見守りなど始めやすい活動もあるので、ぜひ参加してみてください。
「防犯グッズのボディーガード」では、防犯カメラ以外にもさまざまな防犯用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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「防犯の4原則」を意識してお家の防犯対策を!

 「侵入」「強盗」「空き巣」
 近年ニュースなどで耳にすることも増えたこの言葉。わたしたちが普段生活をする家や職場などが巻き込まれる犯罪はますます巧妙化・多様化しており、日常生活においても防犯意識を高めていくことが重要です。
 「安心」を手に入れるために私たちが出来ること。それは、「犯罪を未然に防ぐ」ことです。「犯罪」を「防ぐ」と書いて「防犯」。そもそも起きなければ危険な目に遭う心配も少なくなります。ですが、「未然に防ぐ」といっても防犯対策は複雑で、一体何から始めたらよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
 防犯対策をするにあたって重要な指針となる「防犯の4原則」という言葉があります。
 こちらの記事では、この4原則に沿った防犯対策を紹介していきます!

なぜ「防犯の4原則」が重要なのか

 そもそも「防犯の4原則」とは、犯罪を「やめよう」と思わせる4つの基本原則、「時間」「光」「音」「目」のことを指します。
 犯罪者は目立たずに、できるだけ早く犯行を完了したいと考えています。そのため、侵入に時間がかかったり、周囲の目が気になったりすれば、犯行を諦める可能性が高くなります。
 「防犯の4原則」は、こうした犯罪者の心理に基づいたものであり、効果的な防犯対策を実現するための重要な指針となります。自分だけは大丈夫だと思わず、対策をすることが大切です。

それぞれの対策方法を紹介

時間

 先にも書いたように、犯罪者はできるだけ早く、犯行を完了したいと考えています。そのため、侵入・犯行に及ぶまでに時間がかかる環境を作ることが重要です。時間がかかるとリスクを感じ、諦める可能性が高くなります。
  • 補助錠の設置

 窓やドアに予め取り付けられている鍵に加え「補助錠」を取り付けることで、鍵が壊されるまでの時間を稼ぐことが出来ます。近頃は簡単に取り付けられるものが増えており、また安価で購入も出来るので、手軽に対策することが可能です。
  • ガラス破り防止シートの取り付け

 窓ガラスに貼るだけで、その部分が割りづらくなるという商品です。貼るだけで良いので簡単に導入出来ます。

 暗い場所は周りから目立たないので、犯罪者に隠れられる場所を提供することになります。夜間でもなるべく家の周辺が明るくなるように工夫してみましょう。
  • センサーライトの設置

 範囲内に人が入るとそれを検知して光ります。色や形も様々なものがあるので、取り付け場所にあった商品を探すことも容易です。

 犯行に及ぼうとしているその時に大きな音が鳴れば、犯人に対して犯罪抑止の効果もあり、家にいても事前に気付くことが出来ます。また近所に住んでいる人へ異常事態を知らせられます。
  • 防犯アラームの設置

 窓やドアが開いた時、窓が破られてようとしている時などの衝撃を検知して音が鳴る防犯アラームは、大音量で異常事態を知らせてくれます。家の複数個所に取り付ければそれだけでより抑止力も高まります。

 常日頃から近所に住んでいる住人と交流をしておくことで、もしあなたの家が何か危険な目に遭いそうになってしまっているときでも、通報したり助けを呼んだりしてくれる可能性が高まります。たくさんの「目」があれば、それだけで犯罪抑止へとつながります。

まとめ

 防犯対策は、大掛かりなことをせずとも日頃からの小さな心がけで十分成立します。何から始めたら良いか分からないという方は、上で紹介した商品や取り組みを是非実践してみてください。

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