さまざまな場面で使用される光るテープには、蓄光テープと蛍光テープなどの種類があります。これらはどんな違いがあるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、蓄光テープと蛍光テープの違いと共に蓄光テープを使うメリットも解説しました。ぜひ最後までご覧ください。
蓄光テープと蛍光テープの違いとは
蓄光テープと蛍光テープにはどういった違いがあるのでしょうか。ここでは、蓄光テープと蛍光テープの違いについて解説します。
蓄光テープとはどんなもの?
蓄光テープとは、蓄光顔料を含む粘着テープのことです。蓄光顔料は太陽光や蛍光灯などの光を吸収し、蓄えた光を暗闇で放出させる特性を持っています。
光の当たり方や時間によって明るさや発光時間が変化しますが、
光が当たれば発光能力が復活するので半永久的に使用することができます。テープの場合、使いたいサイズをカットしてさまざまな場所に貼り付けできるので、災害時はもちろん普段の生活の中でも活躍してくれるアイテムです。
蛍光テープと蓄光テープの大きな違い
蛍光テープと蓄光テープの大きな違いは、光る環境です。特性を活かし暗闇で光る蓄光テープに対し、蛍光テープは光や紫外線などを当てた際に発光するため明るい場所でしか目立ちません。
どんな環境で使用するのか、使用用途に合わせてぴったりなものを選ぶようにしましょう。
蓄光テープのメリット
蓄光テープにはさまざまなメリットがあります。ここでは、蓄光テープのメリットをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
暗闇で光る
蓄光テープは暗闇で光るため、ヘルメットや懐中電灯、救急箱などに貼っておくことで、災害で停電してもどこにあるのか確認することができます。
明るいうちに光を貯蓄してくれるので、懐中電灯のように電池を気にする必要がないのも特徴です。蓄光テープを購入する際は、停電が長時間続いても光るように高性能の製品を選ぶのがおすすめです。
視覚的に誘導できる
暗闇で光る特性を活かし、視覚的に誘導できるのも蓄光テープのメリットです。誘導標識に蓄光テープを貼ることで、暗闇でも見やすく安全に移動することができます。
また非常階段や段差、障害物がある場所に貼ると、暗い場所でも転倒しずらくなります。公共施設はもちろん、自宅でも取り入れられる安全対策なので、ぜひ試してみてください。
さまざまな場所で使用できる
蓄光テープは好きなサイズにカットして、暗闇でも光らせたい場所に貼るだけの簡単アイテムなので、さまざまな場所で使用することができます。
例えば廊下や階段、段差のフチなど暗闇でぶつけやすい場所や、ドア枠やドアノブなど暗闇だと位置が分かりずらいものにも効果的です。高齢者と一緒に住んでいる場合は、夜中の転倒対策にもなるので、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
ここまでは、蓄光テープと蛍光テープの違いと共に蓄光テープを使うメリットも解説しました。蓄光テープは日常生活や災害時などさまざまな場面で使用できる優秀なアイテムです。好きなサイズにカットできるテープ式になっているのも嬉しいポイントです。暗闇を明るくしてくれるアイテムをお探しの方は、ぜひ蓄光テープをチャックしてみてください。
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