護身用具として、多くの警察官や警備員が持ち歩いている警棒。一般の方でも購入できるアイテムのため、購入を迷っている方も多くいらっしゃると思います。しかし警棒は金属製の硬い棒なので、使い方を間違えると怪我をする可能性もあります。
そこで今回は、警棒の基本的な使い方や注意点を解説します。ぜひ最後までご覧ください。
警棒とは?
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警棒と聞くと警察や警備員が持ち歩いているイメージが強いかもしれませんが、実は一般の方でも購入することができるのです。
使い方を覚えておくと、自分の身はもちろん家族を守ることもできます。しかし使い方を間違えると、相手に大怪我をさせる危険性もあります。
これから警棒を購入される方は、正しい使い方や注意点をしっかり覚えておくようにしましょう。
警棒の基本的な使い方
警棒の使い方を間違えると、効果が得られない可能性もあります。
ここでは、警棒の基本的な使い方を解説します。ぜひ参考にしてください。
握り方
警棒は軽く握っていると、振った時に手からすっぽ抜ける可能性があるため、落とさないようにしっかりと握ってください。
また警棒にストラップがある際は、必ず手首に通しましょう。
落としたときに相手に奪われると、警棒を使って攻撃されてしまいます。安全のためにも、しっかりと握るようにしてください。
伸ばし方
伸ばし方は商品によって異なりますが、手で引っ張って伸ばすもの(オートロックタイプ)や、警棒を振って先端を出すもの(フリクションロック(摩擦ロック)タイプ)などがあります。
フリクションロック(摩擦ロック)タイプは、振るだけで瞬時に伸ばすことができ、また警棒の振り出し動作で威嚇効果も期待できます。
どちらか迷った方は、収納方法も確認して、使いやすい方を選ぶようにしましょう。
威嚇
警棒の使用目的は、威嚇です。不審者が近づいてくるのを防いだり、自分には攻撃する意思があると相手に示したりすることで身を守ります。
もし相手に打撃を与える場合は、相手の腕や肩を狙いましょう。また相手が武器を持っている場合は、武器を叩き落とすようにしましょう。警棒はとても固い棒なので、頭を狙うと過剰防衛になる可能性があるので、注意してください。
また、警棒の伸ばし方や、もしもの時の使い方や構え方等の練習やイメージトレーニングをしておきましょう。
戻し方(収納方法)
戻し方も商品によって異なります。
手で引っ張って伸ばすオートロックタイプは、手で収納することが出来るので、警棒の収納動作が苦手な人におすすめです。
また、警棒を振って先端を出すフリクションロックタイプは、「突き」にも対応できるように、ロックがかかっている時は手で先端を押しただけでは戻らないようになっています。フリクションロックタイプは、収納する時は固い地面に先端を叩きつけて戻すようになります。
実際に使用した際に戻し方を迷わないよう、事前に試してみてください。
・フリクションロックタイプの収納方法はこちら
警棒を使う際の注意点
警棒を購入後自宅で練習をすることがある思いますが、実際に使うときは相手が刃物を持っている場合もあります。
そのため「もしも相手がナイフを持っていたら…」などシチュエーションを考えて練習することが大切です。実際に警棒を使うような場面に遭遇すると、恐怖などで体が動かなくなることもあるので、何度も練習やイメージトレーニングをする必要があります。問題なく使用できるまで練習を繰り返してください。
また警棒は相手を威嚇し身を守るための護身用具ですが、金属製の硬い棒なので、気をつけないと怪我をする可能性もあります。正しい使い方を覚えるためにも、練習を必ず行いましょう。
まとめ
ここまでは、警棒の基本的な使い方や注意点を解説しました。警棒の正しい使い方を覚えておくことで、必要なときに自分や家族を守ることができます。ただし誤った使い方をすると怪我や効果を得られない可能性もあるため、基本的な使い方と共に注意点も覚えておいてください。
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