始めに
「もしも」の事態がいつ起きるか分からない為、その「もしも」に備える為、防犯訓練はいかがでしょうか。
防災訓練はまだしも、防犯訓練は大げさでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし災害も犯罪もいつ起こるか予測がつかないものです。
いざ犯罪に遭遇した時、状況に合わせ迅速に対処する為に、1・2年に1回は防犯訓練を行うことを推奨いたします。
目次
2.防犯訓練の流れ
2.1.計画・準備
2.2.訓練・点検
2.3.反省・改善
おわりに
1.防犯訓練の重要性
防犯訓練とは身近にどのような犯罪が起こり得るのか想定し、まず犯罪が起きないよう準備をし、万が一犯罪が起き遭遇してしまった場合の対策を考えるための機会なのです。
いざという時、ご自身やご家族の生命を守る事が出来るのは他でもないご自身なのです。
2.防犯訓練の流れ
2.1.計画・準備
自分たちが安心して暮らせる安全な環境を作るために犯罪の防止が一番大事です。
日頃からの安全の為にご自宅に防犯用品や護身用品を設置しましょう。
痴漢やストーカー対策には催涙スプレーと防犯ブザーをセットで用意する等も効果が高いと思われます。
自分や我が家は大丈夫等とは考えずしっかり準備・想定をしましょう。
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2.2.訓練・点検
いざ犯罪に遭遇した場合、日ごろから訓練していないと咄嗟に行動は出来ないものです。
ビックリしてしまい体が動かないなんて事も起こり得るのです。
ですのでいざという時の為に訓練や練習をし、体に覚えさせることで咄嗟の対処が出来るようにしましょう。
ここで重要なのは犯人を捕まえたりしようとするのではなくご自身やご家族の安全を守るために行動するという事です。
犯人を捕まえるのはお巡りさんのお仕事、まずはそのお巡りさんの到着や安全を確保するために行動しましょう。※実際にアラームや防犯ブザーの動作テストをする際は周りの人の迷惑にならないようご配慮をお願いいたします。
2.3.反省・改善
練習用催涙スプレーを使ってみたらイメージと実際の距離感が違った、防犯ブザーやアラームで電池が切れていたものが見つかった。
警棒を出した際ロックが甘かった等反省点が出るかもしれません、これらを改善していき、より安全な環境を作っていきましょう。
何よりも勝る防犯は常日頃から犯罪に気を付けるという事です。
防犯意識を常に持ち、自分や家族の安全を守れるよう心がけましょう。
おわりに
犯罪が無くならない以上、防犯意識を強く持ち自分たちが率先して予防していく必要があるのかもしれません。
各ご家庭が身近にある犯罪に目を向け予防をしていく一つの良い機会として、防犯訓練を行っていただければ幸いです。
また、各地域で声を掛け合い、力を合わせ犯罪抑止・防犯意識の高め合いを目指しましょう。