もしかすると、あなたの家にも盗聴器や盗撮カメラが仕掛けられているかもしれません。
こちらの記事では、誰がどのような目的で設置しているのか、盗聴器や盗撮カメラがよく隠されている場所、見つけ方や発見したときの対応などについてご説明致します。
盗聴器や盗撮カメラは、誰がどのような目的で設置しているのか
盗聴器や盗撮カメラを仕掛ける犯人や、その目的について下の表でご紹介いたします。
犯人 | 目的 |
---|---|
夫婦や恋人 | 浮気やDVなどの証拠集めのため |
ストーカー | ストーカー行為、付きまといのため |
家族、親族や両親 | 嫌がらせ、子供夫婦の関係が気になる |
トラブルになっている相手 | あなたを恐喝するため |
友人・知人 | 嫌がらせ、恨みがあり弱みを握りたい |
仕事関係 | 機密情報を盗むため |
空き巣犯 | 空き巣に入るため |
盗聴マニア | 興味本位や好奇心 |
場合によっては、自分の身を守るために警察に相談することも必要です。
盗聴器・盗撮カメラが仕掛けられやすい場所
・ベッドの隙間
・小物入れ
・電話機の中
・掛け時計、置時計、腕時計
・ぬいぐるみの中
・パソコンのカメラ
・テレビの録画装置類
・内部に空間のありそうな家電類
盗聴器・盗撮カメラの見つけ方は?
機材を見つけるために、専門家に調査を依頼するのが一番効果的ですが、費用が高くて悩むという方は、自分で盗聴・盗撮発見器を購入して探してみるということがおすすめです。一台、盗聴・盗撮発見器を持っていると、定期的にチェック出来たり、引っ越しする際にもすぐにチェックできます。
おすすめの発見器
信号の強さを本体正面の信号表示ランプの点滅で表示し、すばやく信号の出所を特定できます。
5つの検知モードを搭載(レーザー、バイブ(サイレント)、ビープ音検知、LED表示、イヤホン)しており、イヤホン付で盗聴中の検知も安心です。盗聴されていた場合、検知時のブービー音を相手に聞かれることなく盗聴器を発見することができます。
カメラの隠されていそうな場所にレーザーを当て、ファインダーをのぞくとレンズにレーザーが反射、赤く点滅しカメラを発見できます。
無線式の盗聴器などの信号を見つけます。また背面のレーザーを使用することで、有線式のカメラを見つけだすのに役立ちます。
通知モードは、スピーカーモード(ビープ音)とサイレントモード(振動)の2つ搭載。
レーザー点滅モードでは、点滅の速さを6段階替えることができます。
盗聴器・盗撮カメラを見つけたときの対処法
まずは、どのように設置されていたのか写真を残しましょう。
コンセントプラグ型の盗聴器の場合は、犯人の指紋が付いている可能性があるので、触るときは指紋を消さないようにハンカチなどを被せて取り外し、注意して保管しておきましょう。
そして、犯人に盗聴がばれたことが気づかれないように、外に出てから警察に連絡することが大切です。
まとめ
自分は被害に遭わないと思って気付かずに生活していたら、実は盗聴や盗撮をされていたと思うと、とても怖いですよね。
被害に遭わないためには、危機管理能力を持つことが大切です。
また、家の中に不用意に人を入れないことや、こまめに部屋の掃除も心がけて、仕掛けられるリスクを少しでも減らし、安心できるプライベートを過ごしましょう。