代わりにダミーの防犯カメラを設置することがありますが、ダミーは効果があるのか疑問な方も多いでしょう。
ダミーの防犯カメラのメリットやデメリット。ダミーだと見破られにくする設置方法などについてご紹介致します。
ダミーの防犯カメラのメリット
防犯意識が高いと思わせることが出来る
ダミーであっても、防犯カメラが設置されていると分かると、空き巣などに遭う可能性も低くなるでしょう。
安価に購入できる
本物の防犯カメラは、1台数万円します。数か所設置するとなると、その分費用も高くなります。
手軽に設置できる
本物の防犯カメラは、配線工事が必要になってくるため、工事費用や業者とのやり取りの手間がかかります。
ダミーの防犯カメラのデメリット
ダミーだと見破られる可能性がある
もしものときに録画できない
ダミーの防犯カメラだと見破られにくくする設置方法は?
手の届きにくい位置に取り付ける
設置場所が、高すぎたり低すぎたりすると不自然です。また、手の届きやすい場所にあると、防犯カメラを外されたり壊されたりする可能性があるため、2.5m~3.5mの位置に設置するのがおすすめです。
配線もダミーとして設置
それぞれの形状と特徴を活かした設置をする
ボックス型 | バレット型 | ドーム型 | |
形状 | 細長い箱型 | ボックス型に 保護カバーを付けたもの |
半円型 |
推奨される 設置場所 |
屋内 | 屋外 | 屋内 |
細長い箱型で、玄関先・軒下・地下駐車場・倉庫など、屋内に設置することが一般的です。
ケーブルやレンズの再現性が低いとすぐにダミーと見破られる可能性が高いため、注意が必要です。
ボックス型に保護カバーを付けたもの。ハウジングと呼ばれる防水ケースに入っていたりします。屋外に設置するのであれば、雨風にさらされても大丈夫なバレット型がおすすめです。
半円型の形状で、天井に取り付けるタイプの防犯カメラです。内装になじみやすく圧迫感がないため、屋内や軒下、マンションのロビーなどに設置されています。
また、ダミーであると、配線も不要で天井に取り付けるだけなので、簡単に取り入れられます。
ステッカーを貼り付ける
防犯ステッカーの貼る場所は、一目見てわかるようにしましょう。侵入しようとしている人に「防犯意識の高い家である」「防犯システムが設置してある」と伝える効果を持っています。わかりにくい場所では、防犯ステッカーの効果も激減してしまいます。
まとめ
ダミーの防犯カメラを購入する方は、今回ご紹介したポイントを押さえて設置してみてください。