当店独自のブランド「ホワイトウルフ(White Wolf)」では、2012年より鍔付き警棒の製造販売を行っており、販売開始以来、沢山のご注文を頂いております。
ここでは、鍔とは何か、警棒に鍔がある事でどのような利点があるかをご紹介します。
鍔(つば)とは
刀剣の部位の名称として「鍔(つば)」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
実際に、鍔は刀剣の部位の名称で、刀剣の柄(つか)と刀身との境に挟んで、柄を握る手を防御する為の金具です。
※画像赤丸部分
日本刀の場合、鍔がある事で、相手から刀で攻撃された場合に柄を握る手を保護していました。また、突いた際に自分の手が刃の方に滑らせてしまうことを防ぐ役割もありました。
鍔付き警棒について
鍔が警棒にある利点
日本では、拳銃などの飛び道具の入手が難しいため、包丁やナイフ等、身近な刃物を凶器に使用する事件の方が発生しやすいです。
鍔のない警棒でも、相手が持っている刃物を叩き落すことはできますが、警棒のシャフト部分で刃物を受けた時に、刃物が手元まで滑ってきた場合、手を怪我してしまう可能性が高いです。
ですが、警棒のシャフトとグリップの間に鍔がある事で、刃物を使用する犯人から攻撃され、警棒で受けた時に刃物が手元まで滑ってきたとしても、警棒のグリップを握る手を負傷する確率を下げられます。
鍔の種類
警棒の鍔として代表的な形状は、十字タイプかI字タイプになります。
ホワイトウルフの鍔付き警棒の場合、回転式でI字タイプにもなるような仕様の為、ホルスター収納時はかさばらず、また可動式の部分を回転させることで簡単に、手を守る範囲が広い十字鍔にすることができます。
ホワイトウルフの鍔付き警棒
ホワイトウルフのフリクションロック(摩擦ロック)式の鍔付き警棒の素材は、「4140カスタムスチール」「スチール」「7075アルミ合金」「7075アルミバランスウェイト」の4種類があり、
長さは「16インチ(約41.5cm)」「21インチ(約53cm)」「26インチ(約65cm)」の3種類があります。
またホワイトウルフのオートロック式鍔付き警棒の場合、アルミ素材で2段式の21インチ警棒があります。
ホワイトウルフ4140カスタムスチール警棒 鍔付
4140カスタムスチール素材の警棒は、通常のスチールの約3倍以上の強度があります。
Anti-bend test(曲げ加重テスト)は約1500 kgと硬いのが特徴で、通常人間の力で曲がることはありません。
・ホワイトウルフ4140カスタムスチール警棒 16 鍔付
・ホワイトウルフ4140カスタムスチール警棒 21 鍔付
・ホワイトウルフ4140カスタムスチール警棒 26 鍔付
ホワイトウルフスチール警棒 鍔付
スチール素材の警棒は、通常の鉄程度の強度です。硬いものをたたくと曲がる可能性はありますが、対人間の護身用とした場合、十分な強度があります。
・ホワイトウルフスチール警棒 16 鍔付
・ホワイトウルフスチール警棒 21 鍔付
・ホワイトウルフスチール警棒 26 鍔付
ホワイトウルフ 7075アルミ合金警棒 鍔付
7075アルミ合金素材の警棒は、航空機などにも使用される高強度アルミ合金7075を使用した超軽量の警棒です。一般的なスチール素材の警棒と同程度の強度があります。
・ホワイトウルフ 7075アルミ合金警棒 16 鍔付
・ホワイトウルフ 7075アルミ合金警棒 21 鍔付
・ホワイトウルフ 7075アルミ合金警棒 26 鍔付
ホワイトウルフ7075アルミ合金バランスウェイトバトン警棒 鍔付
7075アルミ合金バランスウェイトバトンの警棒は、警棒シャフト2段目等に航空機等に使用される超軽量な高強度アルミ合金7075を、警棒の先端シャフト1段目にはスチールを使用しています。
先端が若干重くなるので、全体がアルミの警棒よりも威力が出るように設計されています。
・ホワイトウルフ7075アルミ合金バランスウェイトバトン警棒 16 鍔付
・ホワイトウルフ7075アルミ合金バランスウェイトバトン警棒 21 鍔付
・ホワイトウルフ7075アルミ合金バランスウェイトバトン警棒 26 鍔付
ホワイトウルフのオートロック式鍔付警棒
警棒のシャフト先端を持って引き伸ばすとロックがかかり、収納時はシャフトのつなぎ目にある太くなっている部分をスライドさせながらシャフトの先端を押し込む事で収納できる、オートロック式の鍔付き警棒です。
・ホワイトウルフ 2段式オートロック アルミ警棒 ★鍔付★