賃貸だからといって、空き巣などの犯罪が起こらないわけではありません。賃貸でも一軒家と同じように犯罪が発生する場合があります。
ここでは賃貸で起こる犯罪から、簡単に取り付けられる防犯対策グッズまでご紹介します。ぜひ参考にしてください。
賃貸ではどんな犯罪が起きやすい?
賃貸でも一軒家と同様、侵入窃盗が起きやすいです。侵入強盗は空き巣・居空き・忍び込みの3種類に分けられそれぞれ侵入されるタイミングが異なります。
この中で一番多いのが空き巣です。空き巣は人のいない時間帯を狙い侵入する侵入窃盗をいいます。昼間だけでなく、夜家を空けている間に入られる場合もあるので、注意が必要です。
居空きは家の中に人がいる状態で侵入する侵入窃盗をいいます。同じ家の中にいても気づかないうちに侵入される可能性のある犯罪です。
忍び込みは夜間寝ている間に侵入される侵入窃盗をいいます。2階や3階だからといって夜、窓を開けて寝ていると侵入されてるケースもあります。
侵入窃盗が起こりやすい時間は、23時~24時とされています。この時間に明かりのついていない家は、すでに就寝しているか、家を留守にしているかの2択がほとんどです。夜寝るときはもちろん、数日家を空けるときも戸締りをしっかり行ってください。
簡単にできる防犯対策
賃貸は借りている家なので、跡が残るような防犯対策グッズは設置できません。ここでは簡単に取り外しが可能な防犯対策グッズやグッズなしでできる防犯対策をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
窓からの侵入をしにくくする防犯フィルム
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防犯フィルムは窓ガラスに貼るだけで、ガラス破りをしにくくするアイテムです。透明なフィルムなので、普段気になることもありません。中にはこじ破りと焼き破りの両方に対応している商品もあるので、心配な方はこちらがおすすめです。
防犯フィルムは長期間貼り替えを行わず使用し続けると、粘着面が窓ガラスに残ってしまう場合もある点です。跡が残らないように1年を目安に貼り替えを行ってください。
防犯効果を高めるための補助鍵
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住宅に侵入しようとする犯人は、侵入するまでに時間がかかることを嫌います。ピッキングなどで鍵を開けたとしても、補助鍵を壊さない限りは侵入できません。時間がかかることで周囲にバレる可能性も出てくるので、諦める犯罪者が多いです。
音で侵入者を教えてくれる開閉アラーム
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開閉アラームは本体と磁石が離れることで、音や光で侵入者を教えてくれます。高齢者の方や足が不自由な方など侵入されても気づくのが難しい方におすすめできる防犯対策グッズです。
音や光を周囲の方が気づいてくれると、侵入されそうになっても手前で諦めさせられます。
女性だとわかるようなカーテンを選ばない
侵入窃盗を行おうとしている犯人は、事前にターゲットになる家を探します。女性が住んでいるというだけでも狙われやすくなるので、カーテン選びには気をつけてください。
洗濯物は周りから見えにくい位置に干す
カーテンと同じ理由で、洗濯物でも女性が住んでいるか判断される場合があります。特に下着類はすぐに分かってしまうので、周りから見えない位置に干してください。
わざと男性物の洗濯物を一緒に干したり、タオルやシーツで隠すように干したり工夫するとターゲットになりにくくなります。
防犯面を意識した賃貸選びとは
賃貸を選ぶ際は、防犯面もしっかりと確認するようにしてください。以下では賃貸を選ぶ際に注意したい点について解説するので、参考にしてください。
できるだけ階数の高い部屋にする
「1階じゃないから大丈夫だろう」と思いがちですが、2階や3階でも侵入窃盗は発生します。できるだけ高い階数にすることで、ターゲットにされる可能性を減らせるのでおすすめです。
侵入されにくいオートロック物件を選ぶ
マンションに入るのにパスワードが必要なオートロック案件は、侵入しにくいのでおすすめです。しかし中に入る住人の後ろをついて侵入する場合もあるので気をつけてください。
オートロックと併用し防犯対策を行える点はメリットなので、メリットとデメリットを考えた上で選んでください。
人通りの多い場所に家を借りる
夜遅くなったときに暗い道を歩いていると、犯罪に巻き込まれるリスクが高くなります。仕事などで帰りが遅くなりやすい方は、人通りの多い街灯がある場所に家を借りるようにしてください。またどうしても遅くなりやすい方は、防犯ブザーを持っておくのもおすすめです。
まとめ
賃貸でも一軒家と同様に、犯罪のターゲットになる場合もあります。これから引っ越しを考えている方は、防犯面を意識した賃貸選びをし、入居後はしかkりと防犯対策をすることで安心して生活できます。
「防犯グッズのボディーガード」では、防犯ステッカーや防犯フィルム、監視カメラなどさまざまな種類の防犯対策グッズを取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。