ストーカー被害は最初は軽度なものでも、どんどんエスカレートする場があります。「まだ大丈夫」と思わず、ストーカー被害にあっているとわかった時点で対処することが大切です。
そこで今回は、どこからがストーカーに当てはまるのか具体例と共に、対策グッズをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
ストーカー被害とは?具体例も紹介
ストーカー被害は一方的な交際の要求や無言電話、誹謗中傷などのつきまとい行為をいいます。ストーカー被害を受けていると確定した時点で、罰則の対象となるためすぐに警察に報告してください。
ここでは具体的にストーカー被害の例をご紹介するので、ストーカー被害を受けているか、確認のための参考にしてください。
つきまといや待ち伏せ
ストーカー被害と聞くと、つきまといや待ち伏せを思い浮かべる方が多いと思います。つきまといや待ち伏せは自宅で会社までの道を付けられたり、自宅の前で何時間も待っていたりすることを指します。最初は見ているだけでも、いつ危害を受けるかわかりません。
自分がつきまとわれているとわかった時点で、タクシーで帰宅するのがおすすめです。
一方的な面会・交際の要求
過度な面会や交際、復縁を要求するのも、ストーカー被害の一種です。「あってくれないなら会社まで行く」「秘密をばらされたくなかったら付き合って」など脅迫してくる場合もあります。ここで相手を挑発するような言動をすると、ストーカー被害がエスカレートする可能性があります。
拒否しても相手がしつこく要求してくる場合は、警察に連絡し対策方法を考えるのがおすすめです。
無言電話
知らない番号や非通知からの無言電話は、ストーカーからの場合もあります。最近ではさまざまなSNSが普及したことで、メッセージでの被害も増えることが予想されます。知らない人からの通知には気を付けてください。
もし無言電話や知らないアドレスからのメッセージがあった場合は反応せず、設定から拒否するのがおすすめです。
不快になるものを送り付ける
排泄物やわいせつな写真を送りつけてくるのも、ストーカー被害に該当します。届いたものは処分するのではなく、証拠として届いた日時と共に、警察に報告してください。
ストーカー相手にやってはいけないこと
ストーカーへの対処方法を間違えると、ストーカー被害がエスカレートする場合もあります。
ここではストーカー相手にやってはいけないことを紹介するので、参考にしてください。
わざと嫌われようとする
ストーカーに「気持ち悪い」「顔も見たくない」「生理的に受け付けない」などとわざと嫌われるために暴言を吐く方もいますが、実は逆効果になってしまいます。
ストーカーは執着心が強く思い込みが激しいため、「暴言を自分を好きだからだ」「変わってしまった彼女を自分が変えて見せる」などと考え、ストーカー行為がエスカレートする場合もあります。また暴言を吐かれたことに腹を立て危害を加えてくる場合もあるので、気を付けてください。
第三者が介入する
ストーカー被害にあっていると友達に相談し、友達と一緒にストーカーと話し合いしに行く方もいらっしゃいますが、危険なのでやめてください。
ストーカーは独占欲が強いため、第三者に危害を加える可能性が高いです。特になにかあったら大変だからと、男友達を連れて行くと嫉妬心から、攻撃してくる可能性も少なくありません。また親や兄弟など親戚であっても危害を加える場合があるので、第三者は介入せず、警察に連絡し対応してもらうのがおすすめです。
ストーカー対策におすすめのグッズ
ストーカー被害は気づく場合と気づかない場合がります。ストーカーに気づかず急に危害を加えられる可能性もあるので、ストーカー対策グッズは常に持ち歩くのがおすすめです。
ここではストーカー対策におすすめのグッズをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。
防犯ブザー
防犯ブザーはストーカーに危害を加えられそうになったときに鳴らすことで、周囲に異変を教えられます。また防犯ブザーにライトが付いているものを選べば、夜間手元を照らすときにも役立ちます。
キーホルダーのようにカバンにつけておくだけでなので、ぜひ試してみてください。
催涙スプレー
催涙スプレーは、相手の顔に向けて吹きかけて使用する防犯アイテムです。催涙スプレーに入っている刺激物が目や鼻の粘膜に作用することで、長時間激しい痛みに襲われ相手は身動きが取れなくなります。
ストーカー被害だけでなく、暴漢に襲われそうになったときにも活躍してくれる商品です。
まとめ
ここまでは、どこからがストーカーに当てはまるのか具体例と共に、対策グッズをご紹介しました。ストーカー被害は甘く見ていると、エスカレートする可能性が高いので、早めの対処を心がけてください。
「防犯グッズのボディーガード」では、防犯ブザーや催涙スプレー以外に警棒などもさまざまな護身・防犯用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。