鉄道などの交通機関は、人々の生活に欠かせない存在です。しかし2018年の東海道新幹線車内殺傷事件や2021年の京王線刺傷事件等のように、車両の中で犯罪が起きることもあります。もし犯罪が起きたときすぐに対応するためには、防護用品を配備しておく必要があるのです。
そこで今回は、乗務員携行・車両搭載向けの鉄道・交通機関用の防護用品を7種類ご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
車両に防護用品を配備する理由とは
●商品ページ
鉄道などの交通機関は駅だけでなく、車両内でも犯罪が起きる可能性があります。そのためいつ犯罪が起きても対応できるように、防護用品を社内に配備したり乗務員が携行したりする必要があるのです。
今回ご紹介する鉄道・交通機関用の防護用品は、近距離で使用するものが多いため、車両内で相手を取り押さえるのに使用できます。
鉄道・交通機関用の防護用品7種類をご紹介
鉄道・交通機関用といっても、駅と車両内では必要なものが異なります。
車両内は限られた空間で、ほかのお客様に被害がでないように立ち回る必要があります。
ここでは車両内に配備したり、乗務員が携行できる鉄道・交通機関用の防護用品7種類ご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
催涙スプレー
催涙スプレーは、相手の顔に向けて噴射するアイテムです。中には刺激成分が入っているため、鼻や目の粘膜に作用し痛みや涙が止まらなくなります。不審者の動きを止めるために最適な商品です。
車両内で暴れることを防いだり、警察が駆け付けるまでの時間を稼ぎをし乗客の安全を確保したりと催涙スプレーがあるだけで、スピーディーに対応することができます。
使い方は簡単で噴射口を不審者に向け、噴射ボタンを押すだけです。ボディ部分が握りやすいデザインになっているので初めて使う方でも、使用する向きを間違えることなく噴射できます。
防刃グローブ
防刃グローブは、耐切創能力が高い素材を使用し作られている手を守るためのアイテムです。刃物はもちろん、ガラス片や金属を扱う場合にも使用できるので、1つ持っておくとさまざまな場面で活躍してくれます。
しっかり手を守ってくれますが、生地は薄いため快適に使用できるのもポイントです。
防刃ベスト
防刃ベストは、前後に高強度金属プレートが入っている上半身を守るためのアイテムです。万が一に備えて着込んでおくことで、不審者から攻撃されたとき自分の身を守ることができます。
刃物での攻撃からも守れるため、セキュリティ関係の方はもちろん、接客業や税関、客室乗務員の方も使用しています。
警棒
警棒は、相手を威嚇するためのアイテムです。警棒を持つことでこちらには殴る意思があると思わせ、戦意を失わせる目的で使用されます。しかし相手が襲い掛かってきたら攻撃も行います。攻撃する際は相手の肩や腕を狙い、相手が持っている武器等を叩き落とすように使用しましょう。
鉄道・交通機関用の防護用品でセットになっている警棒は、ナイロン樹脂製ですが、金属パイプや刃物もはね返すほどの強度があり、また収縮式とは違い伸ばす手間が無いので、手に取ってすぐに使用できます。
防護盾
防護盾は、身を守るために使うアイテムです。耐衝撃性や耐熱性などに優れているため、不審者から攻撃を受けたときに自分や周囲の人を守ることができます。
今回ご紹介している鉄道・交通機関用の防護用品には、大小2種類の防護盾が入っています。大きさによって守れる範囲が異なるので、場面に合わせて使い分けてください。
フラッシュライト
フラッシュライトは、懐中電灯と比べものにならないぐらい明るい光を放つアイテムです。照らされると目が眩んで身動きが取れなくなるほど明るいため、不審者の動きを封じたいときにおすすめです。
使い方は簡単で相手の顔を照らすだけなので、女性でも使用できます。またこちらの商品は点灯モードが数種類あるので、普段は懐中電灯としても使用していただけます。
まとめ
ここまでは、乗務員携行・車両搭載向けの鉄道・交通機関用の防護用品を7種類ご紹介しました。車両内で不審者の動きを止めるためには、防護用品が必要となります。今回ご紹介した防護用品はどれも安全を守るために必要なものなので、購入後はしっかり使い方を覚えるようにしましょう。
「防犯グッズのボディーガード」では、鉄道・交通機関の防護用品7種パッケージ以外にもさまざまな防護用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。