従来ですと旅行などで外出することで家を数日間空けることになり、ターゲットにされやすいことが挙げられます。
今年はコロナ禍により、旅行に行かれる方は
例年よりも少なくなり、ご自宅にいる時間が増えるかもしれません。
しかし、油断は禁物です。
短時間の留守でも、空き巣を狙ってくる泥棒はいます。
防犯対策をしている家よりも、何も対策していない家をターゲットにされることは間違いないでしょう。
もし、何も対策されていないようでしたら、これからご紹介する防犯グッズを参考にして頂き、少しでも空き巣に狙われにくいお家を目指しましょう。
まずは、どうやって侵入するのかをご説明していきます。
空き巣はどうやって侵入するの?
一戸建てに限らず、集合住宅も同様に多いです。
最も被害が多い手口は「無施錠」です。次に多い手口はガラスを割って侵入する「ガラス破り」です。
窓の鍵(クレセント錠)を施錠していても「打ち破り」や「こじ破り」「突き破り」等と言われる様々な手法を駆使して窓ガラスの一部を割り、外から鍵を開けて侵入します。
窓からの侵入を防ぐには
では、空き巣が犯行を諦めるように、侵入に時間を掛けさせるにはどのような対策をすれば良いでしょうか。
ガラスを保護する防犯フィルム
低コストで手軽に窓の防犯対策ができる「防犯フィルム」がオススメです。
【ガラス破り防止シート (1枚入り)】
↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。
防犯フィルムの効果は?
普通の窓ガラスを使用している場合、空き巣等はハンマーやドライバー等の道具を使って、数秒で鍵の近くの窓ガラスを割り、その穴から手を入れる等の方法で鍵を開けます。
しかし、防犯フィルムを貼っていればガラスを割って穴をあけることが難しいので、侵入に掛かる時間を延ばすことができ、また防犯フィルムの貼られたガラスを破ろうとする場合、音を立てずに割ることが難しくなるため、侵入を諦める可能性が高くなります。
防犯フィルムを貼る範囲は?
しかし、狭い範囲にだけ防犯フィルムを貼っていると、防犯フィルムを貼っていない場所を割られる可能性もあるので、防犯フィルムを貼る時はなるべく広範囲、できれば窓ガラス全体に貼るようにしましょう。
防犯フィルムの注意点
※パッケージにある使用方法や注意事項などをよく読み、正しくお使いください。
防犯用品の併用で防犯効果アップ
防犯フィルムと一緒に他の防犯用品を併用することで更に防犯効果が高まります。
補助錠
外から見えない位置に補助錠があり、窓の鍵(クレセント錠)を開けても窓が開かない場合は侵入を諦める空き巣もいますし、補助錠の設置場所によっては複数個所のガラスを割る必要があるので非常に有効です。
防犯アラーム(侵入防止アラーム)
空き巣等の侵入犯は、侵入に時間がかかった時だけでなく、大きな音等が出て周囲に気づかれる可能性が大きくなった時も犯行を諦めることが多いので、窓の開放や衝撃を検知した時にアラームが鳴るようにするのも効果的です。