あなたは庭のお手入れをされていますか?
庭が持つ役割は、景観を保つことだけではありません。庭が荒れていたり、手入れが不十分だと、不審者に「この家は狙いやすそうだ」と空き巣に遭いやすくなってしまいます。
この記事では、空き巣が好む庭の特徴と、空き巣が嫌がる庭の作り方や防犯対策についてご紹介いたします。
空き巣が好む庭、狙われやすい庭とは?
どのような庭が空き巣に狙われやすくなってしまうのか、いくつかご紹介いたします。
庭の手入れがされていない
庭木が剪定されていなかったり、雑草が生い茂っていたりする庭は、ちょっとした異変があっても近隣住民の方も気付かなかったりします。また、「庭の手入れがされていない」=「防犯意識が高くない」と、空き巣などに狙われやすくなります。
庭に物が多い
庭に物が多く置いてあったり、物で散らかっていると注意が必要です。物置や脚立などが庭にあると、それを足場にして2階から空き巣に入られてしまう可能性があります。また、1階部分は防犯対策していても、2階部分は何も対策していないご家庭もあったりしますので、空き巣の手助けにならないようにしましょう。
夜の庭が真っ暗
夜の庭はライトがついていないと真っ暗です。庭が暗いと空き巣にとっては顔を見られるリスクも低いため、侵入しやすい環境になってしまいます。
高い塀や生け垣を設置している
防犯対策の一環として、高い塀や生け垣を設置するということがあります。たしかに侵入するまでは時間がかかりますが、乗り越えられてしまうと周囲からは見えなくなり、空き巣にとって都合のいい環境を作ってしまう可能性があります。
空き巣が嫌がる庭作り・防犯対策とは
続いて、空き巣が嫌がる庭と合わせて防犯対策もご紹介いたします。
庭がきれい・手入れがされている
庭木の剪定や雑草処理を定期的にするようにしましょう。物が多い場合は、整理をして空き巣に2階へ侵入されないように物の置き場所にも気を付けましょう。
庭をきれいに保つことで「防犯意識が高い」と認識されやすくなります。
ここで取り入れたいのが
「防犯砂利」です。
防犯砂利とは、踏んだときに大きな音がする砂利のことです。防犯砂利は庭全体に敷き詰めると、費用や手間がかかるため、人目に付きにくい場所や、空き巣が侵入してきやすい場所にピンポイントで取り入れましょう。また、防草効果があるのを選ぶと、飛んでくる種の発芽や地面から生えてくる草の成長を防いでくれるので、雑草処理の手間も省けます。草刈りした後に厚さ約3センチ程度に敷き詰め、なるべく光が地面にあたらないようにすることで効果的です。
ライトを取り入れる
空き巣は「暗い庭」を好みます。ガーデンライトやセンサーライトを取り入れて、日が落ちても暗くならないように「明るい庭」にしましょう。
ライトが設置されている庭は、顔を見られる恐れがあるため空き巣が嫌います。
・屋外用LEDセンサーライト 乾電池式 ESL-N112DC
屋外に設置するLEDセンサーライトです。センサーが人や車の動きを検知して自動点灯します。検知後、約10秒後に自動消灯します。検知中は点灯し続けます。
乾電池式なので、面倒な配線も不要です。
フェンスの配置
高い塀や生け垣は、空き巣にとって都合のいい目隠しになってしまいます。すでにこういった家であれば、リフォームすることもひとつの方法です。そこでおすすめなのは、格子タイプのフェンスです。外部からの見通しが良くなるため、防犯対策になります。
防犯カメラを取り入れる
庭に防犯カメラを設置することも効果的です。防犯カメラがあると空き巣に「防犯意識が高い家」と認識させやすいため、狙われにくくなります。
設置する場所は庭全体が映るようにしましょう。
・屋外対応 防犯カメラ TR2
設定が簡単、Wi-Fiがなくても接続できる、夜間でも鮮明に撮影ができる、広範囲の撮影が可能な防犯カメラです。専用のアプリを使用すれば、外出先でもリアルタイム視聴ができ、また録画映像の再生も可能です。屋外での撮影に対応しているので、雨や風塵にも強い製品です。
動体検知の機能も搭載されており、あやしい動きをしている人が近くに似たら、すぐに自動録画が開始。アプリを通じてお知らせもされます。
常時撮影をしたり、スケジュール設定をして撮影することも可能です。
まとめ
空き巣が好む庭の特徴と、空き巣が嫌がる庭の作り方や防犯対策についてご紹介いたしました。ポイントとしては「庭をきれいに保って、視界を良好にする」ということです。
「庭がきれいに保たれている」=「防犯意識が高い」と認識されやすくなります。また、ご紹介した防犯グッズなども取り入れて、防犯意識を更に高めていただければと思います。
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