暴漢に向けてスプレートップを強く押す事によって、中身のOC(オレオレシン・カプシカム)ガスが勢いよく噴射されます。
この噴射の方式を大きく分類すると【液状タイプ】と【噴霧タイプ】に分けられます。
同じ催涙スプレーでも溶液の飛び方や使用方法等が大きく違ってくるので、想定する状況や備えたい場所によって使い分けることが大切です。
※OC(オレオレシン・カプシカム)ガスは、人体に害のない安全な唐辛子由来の成分からできています。OCガスが、目・鼻・口の顔の粘膜に付着すると強い痛みと大量の涙で身動きできなくなります。
目次
・液状タイプはこんな人にオススメ
・当店のお薦め商品
・噴霧タイプはこんな人にオススメ
・当店のお薦め商品
液状タイプのメリット・デメリット
水鉄砲の様に溶液が飛ぶので、噴霧タイプよりも比較的飛距離も長く、風などの影響も受けにくくなっています。
また、後述する噴霧タイプのように溶液が拡散しにくいため、暴漢の制圧には高い効果を示しながらも、自分や回りの人に影響を与えにくくなります。
液状タイプはこんな人にオススメ
・扱いやすい護身用品を求めている人
・自宅や事務所など屋内での護身グッズとして備えたい人
当店のお薦め商品
【催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20 特別セット】
この練習用スプレーで、液状タイプの狙いをつける感覚をマスターしていただくことで、いざという時に、本物の催涙スプレーで身を守るための必要な準備を整えることができます。
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噴霧タイプのメリット・デメリット
溶液が広範囲に広がるため、大勢の相手に対して効果を発揮し、ある程度方向が合っていれば細かい狙いを付ける必要が無いメリットがあります。
また、成分が空気中に滞留する時間が比較的長いため、相手が踏み込みのを躊躇させる効果が期待できます。
また、室内の閉じた空間、建物の出入口付近の気流が乱れやすい場所、大勢の人がいる場所などで使用しにくい点が挙げられます。
噴霧タイプはこんな人にオススメ
・咄嗟の時に狙うのが難しい状況を想定する人
・広い場所で使うことを想定している人
当店のお薦め商品
【強力(エリミネーター)催涙スプレー2オンスフリップ 米国製】
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まとめ
溶液の噴射タイプによる飛距離・噴射範囲などの特徴と違いを知ることで、想定にあった催涙スプレーを選択いただければ幸いです。
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