また、雨の日は空き巣が増加しやすいとされていて、防犯対策が大切です。
なぜ雨の日に空き巣が増えるのか、空き巣被害に遭わないための防犯対策・防犯グッズを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
雨の日に空き巣が増加する理由とは
- 傘をさしているため顔を隠すことができる、または顔をあまり見られない
- 雨音で自分の足音が気付かれにくい
- 雨音で窓ガラスを割る音が聞こえにくい など
雨の日に傘をさすことは不自然ではないため、顔を隠すことができます。
また、雨は音を吸収する作用があるため、大きな音も聞こえにくくなります。
そのため雨の日は空き巣にとって犯行に及びやすいのです。
空き巣被害に遭わないための防犯対策・防犯グッズ
ここからは空き巣被害に遭わないための防犯対策や防犯グッズを紹介します。
ぜひ取り入れていただき、空き巣被害に遭わないための対策を行いましょう。
戸締りをする
そのため窓や玄関の戸締りを徹底するだけでも、立派な防犯対策の一つです。
数分家を空ける場合や窓を開けたまま外出する場合でも、きちんと戸締りして出掛けるようにしましょう。
庭やベランダの見通しを良くする
庭やベランダに背の高い植物や大きなモノがあると、隠れることができたり2階に侵入するための足場になったり、空き巣に都合のいい場所を作ってしまいます。
窓ガラスに防犯フィルムを貼る
空き巣の侵入手口の一つとして窓ガラスを割って侵入する「ガラス破り」があります。
雨の日は窓ガラスを割る音が聞こえにくくなるため、空き巣にとっては絶好のチャンスです。
しかし、防犯フィルムを貼っていることで窓ガラスがなかなか割れにくければ、空き巣は侵入を諦めるでしょう。
窓に補助錠を設置する
補助錠を設置することで、時間が勝負の空き巣は窓を開けることに時間がかかり、侵入を諦める可能性が高くなります。
補助錠の取り付け場所は、サッシの下部より上部がおすすめです。
上部だと外側から見つけづらく、わずかでも空き巣に時間をつくらせることができます。
注意点として、施錠が面倒になってしまい途中で使わなくなってしまうことです。
外出の際は必ず補助錠も施錠するようにしましょう。
侵入防止アラームを設置する
また、窓だけでなく開けられたくない机の引き出しなどにも取り付けることができます。
センサーライトを設置する
雨の日の夜は、街灯が点いていない家は空き巣にとって周囲に気付かれにくいため絶好のチャンスです。
センサーライトをベランダや玄関などに設置しておくことで、住人が空き巣の存在に気付くきっかけや、空き巣に心理的なプレッシャーを与えることができ、犯行を諦める可能性が高くなるでしょう。
防犯カメラを設置する
防犯カメラを目立つ場所に設置することで空き巣は犯行を諦める可能性が高くなります。
万が一、犯罪が発生した場合には重要な証拠になり、迅速な犯人の特定・逮捕につながるでしょう。
また、防犯カメラには人の動きが検知されると録画をしてくれるものや、スマホに通知してくれる製品などもあります。
まとめ
以上、雨の日に空き巣が増える理由と空き巣被害に遭わないための防犯対策を紹介しました。
雨の日は傘で顔を隠すことができ、雨音で犯行が気付かれにくいため、空き巣にとって好都合な日です。
今回ご紹介した防犯対策の戸締りと庭やベランダの見通しを良くするという点は、すぐに実行できるでしょう。
また、空き巣はいつ狙われるか分からないため、日頃から防犯対策は必要です。
今回ご紹介した防犯対策や防犯グッズを取り入れて「防犯意識の高い家」を目指しましょう。