しかし、催涙スプレーは未使用の状態で置いていたとしても、半永久的に使用できるものではありません。
ここでは、催涙スプレーの「使用期限」、「保管」について説明します。
目次
・催涙スプレーの使用期限はいつまで?
・催涙スプレーの保管場所
・使用期限と保管場所のまとめ
催涙スプレーに使用期限の記載はあるの?
しかし「強力(エリミネーター)催涙スプレー」シリーズにも6桁の数字が記載されていることがあります。
缶に書かれている数字は何?
ロット番号が日付を表しているような数字になっている場合もありますが、催涙スプレーの使用期限ではないので注意しましょう。
催涙スプレーの使用期限はいつまで?
催涙スプレーの使用期限は 「購入から約2年間」が目安です。
また「ホワイトウルフ」の催涙スプレーは使用期限の記載があり、その日付が購入日より2年以上の場合もありますが、保管状況などの影響で、使用期限に到達していなくても使えなくなる物もでてきますので、使用期限が記載されている場合も「購入から約2年間」を買い替えの目安にしましょう。
弊社のお客様の中には1年に1度、買い替えをされている方もいらっしゃいます。
ご自身や大切なご家族を守るために、お客様ご自身で1年毎の買い替えにされているようです。
毎年買い替える必要はありませんが、いざという時、十分な効果を発揮させるためにも買い替えの目安を管理しておくことが大切です。
また使用期限は、あくまでも「使用期限」であり、使用・効果を保障するものでない事にご注意ください。
使用期限が過ぎるとどうなるの?
また噴出できたとしても、飛距離が短くなっていたり、月日の経過などにより主成分(唐辛子を濃縮した物)が劣化している等で、本来の効果が発揮できなくなっています。
肝心な時に、本来の効果が発揮できないと護身用品としての意味がありませんので、催涙スプレーは定期的に買い替えるようにしましょう。
催涙スプレーの保管場所
すでにご存知かと思いますが、スプレー缶は高温を避けなければいけません。
温度が40度以上になる可能性がある場所を避け…
なんていう注意書きを見かけたことがある方も多いでしょう。
たとえば、火気の近く、ヒーター、暖房機の近くや直射日光が当たる場所。
高温になる自動車内、倉庫などは避けてください。40度以上になる可能性が高いです。
このような場所ではガス、液が漏れやすくなり、最悪は破裂してしまう可能性もあります。
また、温度の差が激しい場所や、極端に気温が下がる場所も避けた方が無難です。
※温度が高すぎる場所だけでなく、温度が低すぎる場所でも催涙スプレーの使用に影響がでる可能性があります
※その他、お子様(子供)の手の届かないところに置いてください
使用期限と保管場所のまとめ
催涙スプレーの買い替え時期
催涙スプレーの保管場所
・極端に気温が下がる場所も避ける
・お子様の手の届かない場所に保管する
補足
ご不明な点等がございましたらお問い合わせください。