車は高価な製品なので、いきなり車を持ち去られたり、車内を荒らされたりと被害を受ける可能性があります。そこで大切なのが、事前の対策です。しかしどうしたら被害にあわないのか、疑問に思っている方も多いと思います。
ここでは盗難や車上荒らしの被害にあいやすい車の特徴や、対策方法について解説します。自分の車が被害にあわないように、ぜひ最後までご覧ください。
盗難や車上荒らしなどにあいやすい車とは?
盗難や車上荒らしの被害件数はそれほど多くはありませんが、犯人のターゲットになりやすい車種はあります。例えばプリウスやランドクルーザー、ハイエースやレクサスLXなどがあげられます。特に狙われやすいのは、国内だけでなく海外でも人気のある高級車やワンボックスカーです。
狙われやすい車は年によって変化することはありません。上記の車に乗っている方は特に、被害にあわないためにの事前対策が必要になります。
また狙われやすい車だけでなく、狙われやすい場所も存在します。被害にあう方のほとんどは契約駐車場に車を駐車されている方です。契約駐車場は自宅から距離がある場合が多く、盗難や車上荒らしの被害にあってもすぐには気がつけません。そのため人が通りにくい時間帯を狙い、被害にあうことが多いです。
盗難や車上荒らしにあわないための対策方法
盗難や車上荒らしの被害は少ないため、油断している方も多いと思います。車が被害を受けてからでは遅いので、特に狙われやすい車を所有している方は事前の対策が必須になります。ここではいくつかの盗難や車上荒らしにあわないための対策方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
タイヤを動かないように固定できるタイヤロック
タイヤロックは文字通り、タイヤに設置し動かないようにするものです。外から見ても付いていることがわかるので、この車は防犯設備がしっかりしていると犯人に認識されます。
1本だけに使用するのでも問題ありませんが、4本に付けておくと安全性も高まるのでおすすめです。
車を移動させられなくするハンドロック
ハンドルロックはハンドルに設置することで、車を移動させないようにするアイテムです。解除には鍵が必要になるため、窓を割り犯人が車に入ってきたとしても車を動かすことができません。
カメラがあると知らせるために表示ステッカー
ドライブレコーダーの表示ステッカーは周りの人に「ドライブレコーダーで撮影しています」と知らせるためのアイテムです。常時録画やGPSの文字入りのステッカーを使用することで、車上荒らしをしても後々バレる可能性があると思わせ、ターゲットになりずらくさせます。
車全体が移るように防犯カメラを設置する
契約駐車場に車を止めている方も、設置する場所があれば車を全体的に映す位置に、防犯カメラを取り付けてください。防犯カメラは犯罪予防になるだけでなく、もし被害にあったとしても犯人の姿を映すことができます。
逮捕する際の証拠になる場合もあるので、できるだけ設置するようにしてください。
盗難や車上荒らしにあわないために普段から気をつけたいこと
盗難や車上荒らしにあわないために、普段から気を付けて欲しいことがあります。基本的なことですが被害にあわないために、普段から意識するようにしてください。
人の目が届きやすい駐車場に停める
車を駐車する際は人通りが少ないな場所でなく、人の目が届きやすい駐車場に停めるようにしてください。人の目が届かない場所だと短時間だけの駐車でも、狙われる可能性があります。愛車を守るためにも、日頃から意識するようにしてみてください。
車のロックを忘れない
車のロック忘れはあってはならないことです。「すぐに戻ってくるから」とエンジンを付けたまま車のそばを離れてしまうと、そのすきに乗り逃げされる場合もあります。もしエンジンのかけっぱなしで車を盗まれた場合、ドライバーに過失があると判断され保険金が支払われない可能性もあります。
またエンジンのかけっぱなしは停止措置義務違反に該当し、点数を引かれ罰金を払うことにもなりかねないので、短時間でもエンジンのかけっぱなしはしないようにしてください。
分かりやすい場所に貴重品を置かない
車の外から目視できる位置に貴重品を置かないようにするのも大切です。お財布やお金になりそうなものをわかりやすい場所に置いておくと、それだけでターゲットにされます。貴重品を置き車を離れる際は、外から見えない場所に移動させておいてください。
まとめ
盗難や車上荒らしの被害にあいやすい車や場所が存在します。愛車が被害にあわないためにも、しっかりとした対策と日頃の防犯意識が大切です。「防犯グッズのボディーガード」では、防災グッズ以外に車の盗難や車上荒らしで使用できる対策グッズも取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。