春から新しい環境で新生活を始める方が多いのではないでしょうか。これからの生活にワクワクしていると思いますが、実は不審者が増える時期でもあるのです。
そこで今回は、春はなぜ不審者が増えるのか、起こりやすい犯罪と共にご紹介します。ぜひ参考にしてください。
なぜ春は不審者が増える?
春によく不審者のニュースを見たり、実際に不審者を見かけるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。不審者が増える理由として、「暖かくなったことで開放的になっている」「歓迎会やお花見など人が集まるイベントが多い」などがあげられます。また服装が薄くなったことで、女性をターゲットにした犯罪が出始めるのも理由のひとつです。
比較的過ごしやすい気候の春は外に出る機会も多いと思いますが、不審者に気を配りながら行動するのが大切になります。
春から夏までに起こりやすい犯罪
犯罪に巻き込まれないようにするには、起こりやすい犯罪を覚えてくのも手です。ここでは春から夏までに起こりやすい犯罪について解説するので、ぜひ参考にしてください。
不法侵入・空き巣
春に一人暮らしを始める方が多いですが、周辺の事を良く知らなかったり、どんな防犯対策をすればいいか分からなかったりと十分な対策ができていないケースも多いです。不法侵入犯や空き巣犯にとっては犯行に及びやすい絶好の機会となるため、侵入されないためにも早めの防犯対策が必要となります。
特にカーテンの設置が遅れてしまうと、外から除きやすくなってしまうので気をつけてください。
ひったくり
お花見や旅行、イベントなどで出掛ける機会が増える春から夏にかけては、ひったくりの被害が増えやすいです。チャックの付いていないカバンや、ズボンのポケットに貴重品を入れておくと知らない間に盗まれる危険性があります。
手に荷物を持ちたくない方は貴重品をロッカーなどに預けたり、肩から掛けられるショルダータイプのカバンを使う等、いろいろな工夫を行ってください。
ちかん・強制わいせつ
春は夜暖かく明るい時間が長くなるため、気がついたら自宅に帰るのが遅くなってしまうことも多いのではないでしょうか。帰りが遅くなってしまうと、性犯罪に巻き込まれるリスクが高くなります。暗い中なにも対策をしないで歩いていると、巻き込まれたときに逃げられなくなります。学校や会社で帰りが遅くなる日は、必ず防犯・護身用品を持っていくようにするなど対策を行ってください。
また薄着になることで、電車やバスでちかんにあう可能性も高くなります。好きな服装で出掛けることはもちろん大事ですが、十分に気を付けるようにしましょう。
犯罪に巻き込まれやすい場所とは
犯罪に巻き込まれやすい場所は、季節によって変化することがありません。年間を通して人通りの少ない裏道や公共交通機関、住宅内などです。
新しい場所で生活を始めるときは、駅やバス停からどうのようにしたら安全に帰れるのか確認しておくと被害にあうリスクを軽減させられます。
今すぐにできる防犯対策を紹介
不審者のターゲットにならないようにするには、防犯対策をする必要があります。ここでは今すぐにできる防犯対策を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
自宅用の防犯対策
開閉アラーム
開閉アラームは本体と磁石が離れることでアラームが鳴るので、侵入者がドアや窓を開けた時に知らせてくれるアイテムです。空き巣が狙いそうな窓やドアに設置するだけで効果を発揮してくれるので、ぜひ使ってみてください。
防犯フィルム
防犯フィルムは窓のガラス部分に貼ることで、室内に侵入しにくくするアイテムです。犯罪者は侵入までに時間のかかる家を嫌がるため、防犯フィルムなどのちょっとした防犯対策でも効果があります。また防犯フィルムは、災害時に窓が割れたときガラスの飛び散りを防止してくれるのも特徴です。
持ち歩きたい護身用品
防犯ブザー
防犯ブザーは、周囲の人間に自分の身が危険だと知らせることができるアイテムです。使い方も簡単なので、大人だけでなく子供も使用できます。最近ではカバンに付けやすいストラップ型の商品が増えているので、持ち運びやすいのも特徴です。
タクティカルペン
タクティカルペンは、襲われたときに反撃するためのアイテムです。普段はペンとしても使用できます。また災害時にはガラスを割って脱出するためにも使えるので、1つ持っておくと便利です。しかし護身用として使うには練習が必要になります。購入後は、もしもの場合を想定し練習しましょう。
まとめ
ここまでは、、春はなぜ不審者が増えるのか、起こりやすい犯罪と共にご紹介しました。春は冬よりも外出する頻度が増えやすいため、不審者に出会う確率も高くなります。犯罪に巻き込まれないように自宅はもちろん、出掛けるときも防犯対策を行うようにしましょう。
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