コンビニやスーパーで増えているセルフレジ。自分で商品を登録し購入できるため店舗にもお客様にもメリットのあるシステムですが、万引きをしてもバレないのではと考え、実際に万引きをしてしまう方が増えているのです。
そこで今回は、実際セルフレジでは万引きが多いのか、万引きを防止する対策方法と共に解説します。ぜひ最後までご覧ください。
セルフレジの万引きは多いのか
実際セルフレジの万引きは多いのでしょうか。ここでは、セルフレジのメリットやセルフレジで万引きが増えている理由、万引きはなぜバレるのかを解説します。
セルフレジのメリット
セルフレジは人手不足や新型コロナウイルスにより、スーパーやコンビニなどで設置する店舗が増えました。設置することでレジ1台に1人付ける必要がないため、人件費削減と業務の効率化になります。
また客側もセルフレジになったことでレジの台数が増え、買い物の時間短縮になったり、店員との接触を最低限にできたりとさまざまなメリットがあるのです。
セルフレジで万引きが増えている理由
セルフレジの商品の登録からお会計までをお客様が行うシステムを利用し、スキャンしたふりをして袋に詰める万引きが増えています。セルフレジ周辺に店員がいることもありますが、ほかのお客様対応をしていたり、死角になり見ていなかったりするチャンスを狙っています。
中にはレジ台に秤を付け、スキャン前とスキャン後に違いがある場合は進めないセルフレジを導入している店舗もありますが、なかなか万引きはなくなりません。
セルフレジ万引きはなぜバレるのか
セルフレジは店員に見られてなければバレないと思うかもしれませんが、実は手元を録画する防犯カメラが設置してあることが多いのです。そのためすぐにバレなくても、後日万引きをしたことがバレて逮捕される可能性もあります。
また店内を私服警備員が巡回し、その場で逮捕される場合もあります。誰も見ていないからと万引きをするのは、絶対にやめましょう。
万引きを防止するための対策方法
万引きを防止するためには、対策を行う必要があります。ここでは、万引きを防止するための対策方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
防犯カメラを設置する
手元がみえる防犯カメラを設置すると万引きの瞬間をおさえられますが、レジ全体を映せる場所に防犯カメラを設置することで未然に万引きを防止できる場合もあります。万引き犯は人の目や防犯カメラを位置を気にするため、わかりやすい場所に防犯カメラを設置すると警戒が高まり万引きを諦める可能性があります。
1台あるだけでも違うため、レジ周辺に設置してみてください。
必ずセルフレジに1人以上店員を配置する
セルフレジ周辺には、必ず1人以上店員を配置するようにしましょう。すべて機械で完結できるからと、店員を配置していないと万引きが増加する可能性があります。
店員が見ているかもしれないという意識を持たせるためにも、必ず配置するようにしてください。
ポスターや店内放送
ポスターや店内放送を使い、防犯カメラを設置していることや警察が巡回していることをアピールすることも効果的です。ポスターは目に入りやすい位置に貼り、店内放送では「万引きは犯罪です」とダイレクトに伝えることが重要になります。
ちょっとしたことですが、「万引きの対策をしている」「周囲が見ている」というアピールを行い、万引きをさせない店舗作りを行いましょう。
まとめ
ここでは、実際セルフレジでは万引きが多いのかを万引きを防止する対策方法と共に解説しました。セルフレジの導入により企業側にも消費者側にも多くのメリットがありますが、一方で万引きが増えているのも事実です。これからもセルフレジを使用するために、万引き防止対策を行いようにしましょう。
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