サバイバルグッズはアウトドアのほかに、災害時にも使用できる便利なグッズです。中には普段から使用できるような商品もあるため、持っておくと役に立ちます。
そこで今回は、さまざまなサバイバルグッズの特徴やサバイバルグッズの使い方、災害時に使えるサバイバル術について解説します。ぜひ参考にしてください。
災害時にも使えるサバイバルグッズ5選
サバイバルグッズは、アウトドアや災害時に活躍するアイテムです。また普段から使用できるものも多いため無駄になりません。
ここではさまざまなサバイバルグッズをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
1つで5通り以上の使い方ができるマルチツール
ツール収納時は小型ハンマーのような形をしていますが、形を変えることで約7通りの使い方ができるマルチツールです。小型ハンマーやガラス割り、ナイフなどの基本的なものから、プライヤー・ワイヤーカッター・やすり・プラスドライバー・マイナスドライバー・ノコギリなどサバイバルに必要な機能が多く付いています。
緊急時に活躍するガラス割りツール
ガラス割りツールは、その名の通りガラスを割ることができるアイテムです。また栓抜きとしても使用できるため、キャンプや登山などのアウトドアでも活躍します。
雨が降っていても使える防雨・防風マッチ
雨や風が強いときでも使用できる防雨・防風マッチは、自然災害時やキャンプにぴったりのアイテムです。着火方法は普通のマッチと同じで、側面に付いたヤスリでマッチの先端をこするだけです。大きく燃え上がることはないですが、10秒ほど小さな火種ができるので、その隙に燃えやすいものに移してください。
持ち歩きに便利なアウトドアツール
カッターナイフや栓抜き、レターオープナーなど1つでさまざまな使い方ができるアウトドアツールは、普段から活躍してくれる便利アイテムです。クレジットカードサイズのカード型なので、ポケットやカバンに入れても簡単に持ち運べます。
停電時に必須なライト
ライトは災害時に電気が復旧するまでの間に必要になります。手持ちのライトでも問題ないですが、ヘッドライトにすることで両手が空き、転びそうになっても手をついて自分の身を守れます。
普段は暗い場所の掃除をするときにも使えます。
災害時に使えるサバイバル術
ここまでは災害時に使えるサバイバルグッズを紹介しましたが、実は災害時に自宅にあるものでできるサバイバル術もあるんです。
ここでは災害時に使えるサバイバル術を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
新聞紙で体を冷やさないようする
新聞紙をくしゃくしゃにし体に巻くことで、暖かさをキープすることができます。新聞紙に限らず紙を使用しているものは、断熱性があり熱を逃しにくいです。そのためシャツや下着の上から巻くことで、体が冷えるのを防げます。
またくしゃくしゃにすると、空気の層ができより暖かくなるので、ぜひ試してみてください。
ダンボールは幅広く活躍する
新聞紙と同様、ダンボールも災害時は活躍してくれます。ダンボールは保温性があるだけでなく、加工しやすく物によっては防水機能が付いていたりとサバイバルに最適なアイテムです。過去に避難所では、床に敷いたり壁にしたりとさまざまな使い方がされました。室内であっても避難所に移動するときはダンボールを持っていくと、さまざまな場面で活躍してくれます。
ビニール袋で雨よけのポンチョが作れる
大きめのビニール袋に顔をだす部分に穴をあけ、上から被ることで、雨よけのポンチョの完成です。何か作業をするときは、腰に紐を巻きビニール袋の下を止めることで、動きやすくなるだけでく、風があっても雨が入ってこなくなります。
1分もあれば作れる即席ポンチョなので、覚えておくと便利です。
サバイバルグッズ以外に非常持ち出し袋の準備も
サバイバルグッズ以外に、非常用持ち出し袋を準備しておくのもおすすめです。非常持ち出し袋の中身は商品によって異なりますが、どの商品も災害時に役立つグッズがたくさん入っています。
最近では女性向きの非常持ち出し袋もあるため、どんなものが入っているのか、事前に確認してから購入するようにしてください。
また袋だけ購入して、自分で非常持ち出し袋を作るのもおすすめです。普段飲んでいる薬や、生活にどうしても必要なものなど人によって違います。自分で作ることで中身を把握でき、災害時に安心して避難できます。
まとめ
ここまでは、さまざまなサバイバルグッズの特徴やサバイバルグッズの使い方、災害時に使えるサバイバル術を紹介しました。災害は突然起こるため、事前の準備が重要になります。準備がまだの方は、これから揃えておくのがおすすめです。
「防犯グッズのボディーガード」では、サバイバルグッズ以外にも地震対策グッズや非常持ち出し袋などさまざまな防災用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。