夜道を歩くと危ないと聞きますが、実際にどのような点に気を付ければいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、夜道はどこが危ないのか、明日からすぐにできる防犯対策と共に紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
夜道はなぜ危ない?
夜間は人通りが少なく、街灯がない暗い場所もあるため犯罪に巻き込まれる可能性が高いです。駅から自宅までの距離が近い方でも油断はできません。不審者の目撃情報がないときでも、いつ狙われるかわからないため、十分な注意が必要です。
特に女性は性犯罪に巻き込まれることも少なくないので、防犯対策グッズを持ち運ぶようにしてください。
夜道で起こりうる犯罪とは
夜道で起こる可能性の高い犯罪は、いくつかあります。ここでは起こりやすい犯罪を解説するので、ぜひ参考にしてください。
ひったくり
夜の暗さを利用して、ひったくりを行う犯罪者が多いです。ひったくりは背後から近づいてきて、いきなりバッグを取られます。特に女性はカバンに貴重品を入れている方が多いため、ひったくりのターゲットになる可能性が高いです。また男性よりも力が弱く反抗されないと思われる事が多いのもターゲットになりやすい要因の一つです。
性犯罪
強制わいせつや強制性交などの性犯罪も夜間に増える傾向があります。昼間は安全に見える公園や路地でも、暗くなり人が少なくなると危険な場所になります。特に18時以降から明け方にかけて発生するリスクが高いため、帰りが遅くなるときは気を付けてください。
夜道を歩くときに持ち運びたい防犯グッズ
犯罪に巻き込まれないように夜道を歩かないのは大切ですが、学校や仕事の都合によって帰りが遅くなることもあると思います。そんなときにおすすめなのが、防犯グッズです。ここでは防犯グッズをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。
防犯ブザー
不審者に遭遇した際に役立つのが防犯ブザーです。防犯ブザーは大きな音で、周囲に異変があったことを知らせることができます。人通りの少ない道でも、誰かが異変を察知して助けてくれる場合もあります。また不審者は誰かに目撃させることを警戒しているため、防犯ブザーの音が聞こえたら逃げる可能性が高いです。
防犯ブザーを持ち運ぶ際は、すぐに使えるようにカバンの持ち手に付けるのがおすすめです。最近ではキーホルダーのような可愛いデザインもあるので、ぜひチェックしてみてください。
LEDライト・フラッシュライト
夜道は暗いため、ライトを持っておくのがおすすめです。ライトで前を照らしておくことで、不審者に狙われるリスクを下げると同時に、足元の安全確認もできます。また災害時にも役に立ちます。
手持ちライトの中には、持ち運びに適したホルダー付きの商品もあります。カバンの持ち手やチェック部分に付けてくと、どこにあるかすぐにわかるので、スムーズに取り出すことができて便利です。
タクティカルペン・クボタン
タクティカルペンやクボタンは、どちらもペンのような形状をしていますが、不審者に遭遇したときに護身用具として使える便利アイテムです。また、タクティカルペンはボールペンとしても使用できるので、出先で急にペンが必要になったときにも使用できます。
またタクティカルペンは護身用としてだけでなく、ガラスを割ることもできるため、災害時に閉じ込められたときにも活躍してくれます。
防犯対策として覚えておきたいこと
防犯グッズを持ち歩くことも大切ですが、自身の行動にも注意しなくてはいけません。ここでは防犯対策として覚えておきたいことを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
音楽を聴きながらは危険
夜道を歩くときにイヤホンやヘッドホンを付けて歩いている方が多いですが、外の音を遮断するのは危険です。背後から人が近づいてきても足音で気づくことができないため、犯罪に巻き込まれやすくなります。
駐車場も気を付けて
駐車場に車を止めた後も危険です。自宅近くに着いたという安心感から油断する方が多いですが、その隙を狙っている犯罪者もいます。家の中に入り鍵を掛けるまで周りに気を配るようにしてください。
公園内を歩くのは避けて
公園内は遊具などが死角になり、周りの目が届かない場所が多いです。また木や草の手入れが行われず、見通しが悪い場合もあります。昼間通っている公園でも、仕事や学校などで遅くなった日は避けるようにしてください。
まとめ
ここまでは、夜道はどこが危ないのか、明日からすぐにできる防犯対策についても解説しました。防犯対策を行わないまま夜道を歩くと、犯罪に巻き込まれるリスクが高くなります。仕事や習い事などで帰りが遅くなる場合は、特に気を付けるようにしてください。
「防犯グッズのボディーガード」では、防犯ブザーやライト、タクティカルペン以外にさまざまな防犯・護身用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。